先月まで富山市ガラス美術館で開催されていました
「没後120年 エミール・ガレ 憧憬のパリ」が巡回し
2月15日から4月13日まで東京のサントリー美術館にて開催されています。
この展覧会は、ガレの地位を築いた憧れのパリとの関係に焦点を当て、ガレの創造性の展開を顧みる試みになっています。
フランスのパリ装飾美術館から万博出品作をはじめとした伝来の明らかな優品が多数出品されている他、
近年サントリー美術館に収蔵されたパリでガレの代理店を営んだデグペルス家伝来資料が初公開となっています。
ガレとパリとの関係性を雄弁に物語るガラス、陶器、家具、そしてガレ自筆文書などの資料類、
合計110件の作品が一度に展示されるこの機会に是非、サントリー美術館にお運びください。
ダルビッシュ ギャラリーからも「蝉(陶器)」「婚礼用グラス」の2作品を出品しています。