2009.5.26 ペルシャ ナイト〜大好きな神戸の街〜
ペルシャを「目と耳と口で楽しむイベント」が5月23日、24日とそれぞれの場所で実施されました。
5月23日(土)は奈良 薬師寺の門前のレストラン「萬京」で、24日(日)は神戸本町の「PARS CUISINE」。
いずれのイベントもペルシャ料理とペルシャの音楽、そしてスライドを使ったトークショーという内容で、多くのお客様がご参加くださり、とても盛り上がりました。
このような内容のイベントは“五感を使ってペルシャを感じてほしい”というギャラリーの方針と一致しており、私もゲストスピーカーとしてお話をさせていただきました。
23日(土)の奈良の薬師寺門前の「萬京」さんは、静かな環境の中にある落ち着いたレストランで、伝統的なペルシャ楽器の音色とボーカリストのバーラムさんの歌声がとても雰囲気に合っており、心地よい時間を過ごせました。
また、普段なかなかお会いすることのできない薬師寺の住職さんとご家族にもお会いできたことも嬉しかったです。
24日(日)の神戸では、元町にある神戸唯一のペルシャ料理店『PARS CUISINE(パース クズィン)』が会場でした。
私にとって神戸は、来日してからしばらくの間所属していたサッカーチームがあり、練習の後はよく三宮や元町で友人達と食事に行った楽しい思い出のある街です。
あの頃のことを思い出し、ワクワクしながら神戸に向かって車を走らせていると、神戸に向かうにつれ、高速道路はいつもの日曜日に比べてとても空いていることに気づきました。
神戸に入ってからも「これが神戸の日曜日?」と目を疑うくらい人影がまばらです。
現在も新型インフルエンザの発生により各地で色んな措置がとられていますが、国内発生の最初が神戸だったという報道があったことがこんなにも影響しているのか…と実感しました。
ただ、私は今回の新型インフルエンザは早めの措置で大きくならずにおさまってきているという印象があったので、神戸の夜の姿がこんなにも変わってしまうほど未だ世間は警戒しているのかと驚きました。
となると、今晩の元町のイベントにお客様は集まるのだろうか…と会場に向かいながら心配になってきました。
お店のオーナーのハミドさんと話をしていたら、やはりここ数日はまったくお客様がなくて困っているとのことでした。
そんな話をしていると、あいさつをしながらお客様が次々とやってきました。
あっという間に満席となり、立ち見のお客様が出る始末。
会場には色んな国の方が集まり、日本語、ペルシャ語、英語が飛び交う中でダリア・アナビアンさんのスライドショー、サントゥール奏者のプーリー・アナビアンさんと河村 真衣さん、ボーカリストのバーラム サーランギさんによるペルシャ音楽で盛り上がりました。
私もペルシャについてのお話をさせていただきました。
第二部はシェフが腕をふるったペルシャ料理の時間でしたが、満席で座れない方がいました。
せっかくのペルシャ ナイト!です。「ペルシャ料理が初めて!」という方に楽しんでいただく方が嬉しいので、ペルシャ料理を食べなれている(当たり前ですね)私とスタッフは席を譲ってこの時点でお店を出ました。
さっきまで、立ち見をしながらも音楽やお話を聞いてくださっている方々がいるほど、とても熱気と活気にあふれていた空間にいましたのに、お店を出た瞬間に「いつもと違う閑散とした神戸の街」に引き戻されました。
新型インフルエンザも落ち着く方向で推移しているということを政府や行政が発信し、一日でも早く神戸を始め、各地で元の生活に戻ってくれればいいなあと願った夜でした。

写真:左上(薬師寺門前のレストラン『萬京』)
写真:左下(私のトークショー)
写真:真ん中上(ペルシャ音楽左からバーラムさん、プーリーさん、河村さん)
写真:真ん中下(ペルシャの四季をイメージしたデザート)
写真右上(ペルシャのナビゲーター ダリアさん)
写真右下(神戸元町のペルシャ料理店『PARS CUISINE』にて)


