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2005.10.27  テヘランのバザール

中近東に端を発する言葉で“バザール”という言葉は世界的にもっともよく知られているものの1つと思われます。

バザールと聞けば、日用品では食品、繊維、食器などから、宝石、時計、手織りのペルシャ絨毯などの高級品まで取り扱われている大きな市場を思いつかれる事でしょう。

バザールでは、イランの様々な種族の商人が集まり商売をしています。スーツを着た人、ターバンを巻いた人、またカラフルな民族衣装を着た人達がバザールのあちこちで見受けられます。ただ残念なことに、最近では商人達はテヘラン北部に作られたモダンで綺麗な地域に商売の基点を移し始めています。

若い買い物客は混雑するバザールで買い物をする事に少しずつ抵抗を感じ始めてきているようです。

テヘランのバザールを訪れる予定の方にアドバイスを少し。中はとても混雑していて狭い通路は縦横無尽に伸びていますので、迷子になられませんように。

通路は狭い上に平らではなく埃を吸うよう濡らしてあるので滑って転ばないように気をつけて下さい。

また大きな商品を積んだ荷物を抱えたポーター達がその狭い通路を猛スピードで走り廻っています。商品をお客様に見せる為、雇用主に急げとせきたてられている為で“気をつけて”と叫びながら走ってはいますが当たって吹っ飛ばされないように!

彼らを見るたびに私は彼らの“生きよう”という強い意志を感じ、こちらがそのエネルギーをもらうように思います。次回は日本の商店街を初めて見たときに感じた懐かしさについてお話したいと思います。お楽しみに!