
ペルシャ絨毯 Q&A
1.良いペルシャ絨毯の見分け方は?
まずは、ご自分のインスピレーションを大切になさってください。
大きさ、形、使用目的、ご予算などでご検討いただいた後、
@全体の形のゆがみがないか?
A裏側の目(ノットの細かさ、均一性)
B補修の跡がないか?
Cデザインがはっきりしているか?
などを確認してください。
2.ウールとシルクはどちらが良いですか?
欧米では耐久性があり、使い込むほどに風合いが出てくるウールが好まれる一方、
日本では高い価値観があり、光沢の美しいシルクを好む傾向があります。
生活様式の違いが大きいかと思われます。
ウールも、1年未満の子羊の産毛でつむいだパイルは、シルク以上の繊細な加工が可能であり、
ウールもシルクも作品ごとに品質が違うため、一概に「どちらが良質か?」とは言えません。
どのように使用されるのか、そして、最終的にはお使いになる方のお好みが決め手となるでしょう。
3.ペルシャ絨毯の使い方は、色々あるのですか?
もちろん実際に敷物としてお使いいただく内に、味わいが出てくるのが
ペルシャ絨毯の最大の特徴です。
一方で、光沢が美しく、日照やスポットで色合いが変化するシルクの絨毯を壁掛け用にして
絵画のように楽しむ方も増えてきました。
絵画と違い、立体的な風合いを長年楽しめると言うのが人気の理由です。
木製のフレームや、タペストリー加工、また当ギャラリーではオリジナルの
高級アクリル版のフレームもご提案させていただいております。
4.ペルシャ絨毯の普段のお手入れは
@掃除機を使われる場合は、2〜3日に一度、フリンジ部分を吸い込まず、毛の流れに
逆らわないように一番弱い力で優しくかけてください。
Aシルクは水と直射日光は避けて下さい。
また、摩擦も極力避けて、家具など置かれる場合は、年に数度、置かれる場所を移動
させることをお奨めいたします。
Bウールは虫に弱いという特徴があります。
C季節の節目など、絨毯をしまう場合には、絨毯を丸い棒のようなものを芯に入れて
巻いて保管してください。
D絨毯のクリーニングや補修も絨毯を長持ちさせるために大切です。
これには、ペルシャ絨毯専門の技術が必要となります。
せっかくの絨毯を台無しにされないようクリーニングをお考えの際には当ギャラリーまでご相談ください。
5.ほつれたり、傷が付いた場合は?
ペルシャ絨毯の場合、ほとんどが修繕可能です。
当ギャラリーまでお問い合わせください。
6.ペルシャ絨毯の素材は?
ペルシャ絨毯に使われる素材は全てペルシャ(イラン)で産出される天然素材です。
主に、シルクはカスピ海の南部で採れる良質の山繭、ウールはイラン北部の山岳部の
遊牧羊からとるものが最良とされています。
7.ペルシャ絨毯の染料は?
使用される染料は、イランに自生する”植物”を原料としています。
@黄色…ぶどうの葉、ザクロの果皮、サフラン等
A赤色…茜の根、ロックウッド(豆科の植物)等
B青色…天然藍(インディゴ)等
C茶色…くるみの皮、くりの葉等
D緑色…ピスタチオ等
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